トレタの料金と評判:予約台帳の実力と代替の選択肢
トレタは、iPadで使える予約台帳の草分けとして2026年現在も広く使われている、飲食店向け予約・顧客管理システムです。紙の台帳からの移行先として真っ先に名前が挙がる存在ですが、料金は公式サイトに掲載されておらず、2026年には経営体制も大きく変わりました。この記事では、トレタの料金体系・強み・注意点を飲食店側の視点で整理し、無料で使える予約システムを含めた代替の選択肢と比較します。
トレタとはどんなサービスか
株式会社トレタが提供する「トレタ予約台帳」は、予約管理・顧客台帳・ネット予約・集計分析を1つにまとめたシステムです。現場スタッフが直感的に操作できるUIに定評があり、配席の管理や来店履歴の蓄積など、台帳としての完成度は業界でも指折りです。グルメサイト連携(公式連携サイト)を基本プランに含み、オプションで20以上のグルメサイトからの予約取込やPOS連携、LINE通知連携にも対応します。「Google で予約」にも早くから対応してきた事業者のひとつです。
電話対応の負担を減らすオプション商品も特徴です。予約専用のAI電話サービス「トレタ予約番」は月額15,000円(税別)+対応1件あたり50円(月400件以上は35,000円の固定、2026年9月に公式ページで確認)という公開料金で提供されています。
2026年、LINEヤフーの子会社に
経営面の大きなニュースとして、トレタは2026年1月30日にLINEヤフー株式会社による株式取得の合意を発表し、同年2月25日に株式譲渡が実行されて連結子会社となりました(トレタ社の公式発表より)。2026年8月には「LINEで予約」とのリアルタイム連携も発表されています。
LINEヤフーグループには一休.comレストランや「LINEで予約」があり、トレタはその予約基盤に組み込まれていく立ち位置です。LINEを軸に集客している店舗にとっては連携の深さが魅力になる一方、特定のプラットフォーム経済圏との結び付きが強まることをどう評価するかは、お店の方針次第です。LINEで予約を受け付ける方法で解説したとおり、LINE経由の予約自体は他の経路でも実現できます。
料金:公式は「要問い合わせ」
トレタ予約台帳の料金は、公式サイトでは「スタンダードプラン+追加オプション」という構成のみが示され、金額は問い合わせが必要です(2026年9月に公式料金ページで確認)。比較サイトでは「初期費用20,000円+月額16,500円〜(税抜)」という情報が流通していますが(アスピック、2026年2月時点の記載)、あくまで第三者の掲載値であり、正確な金額は見積もりで確認する必要があります。
月額料金に加えて、グルメサイト予約取込やPOS連携などのオプションは別料金です。導入前には、自店に必要な構成での総額を必ず確認しましょう。
トレタが向いているお店、そうでないお店
正直なところ、トレタは完成度の高いシステムです。次のようなお店には有力な選択肢になります。
- 電話・グルメサイト・ネット予約が多く、予約取込の自動化まで含めて一元化したい
- 顧客台帳を軸にした常連づくりを本格的に運用したい
- LINEを集客の中心に据えており、「LINEで予約」との連携を重視する
一方で、月額固定費をかけずにまず始めたいお店、自社予約を中心に育てたいお店には、過剰投資になる可能性があります。
無料で始められる代替:ViteUneTable
ViteUneTableは、予約の受付と管理を無料プランで提供する予約システムです。トレタとの違いは次の3点です。
| 比較軸 | トレタ | ViteUneTable |
|---|---|---|
| 料金の透明性 | 要問い合わせ | 無料プラン、有料はスタンダードパック(税抜€29/月〜) |
| 手数料 | 月額制(送客手数料なし) | 手数料0%、人数あたりの課金なし |
| 多言語対応 | 日本市場中心 | ゲスト向けに37言語(インバウンド対応) |
料金がユーロ建てである点は正直にお伝えします。月額€29(税抜)は2026年9月のレートで約5,000円、為替により変動します。まず無料プランでオンライン予約台帳と自社予約ページを試し、必要になったらメールリマインダーなどを含む有料パックを検討する、という始め方ができます。どの予約システムが合うかは業態によって異なるため、飲食店向け予約システムの比較記事も参考にしてください。
よくある質問
トレタの料金はいくらですか?
公式サイトには金額が掲載されておらず、要問い合わせです(2026年9月確認)。比較サイトには初期費用20,000円+月額16,500円〜(税抜)という第三者掲載値がありますが、オプション構成で総額は変わるため、見積もりでの確認が確実です。
トレタはLINEヤフーに買収されたのですか?
はい。2026年1月30日に株式取得の合意が発表され、同年2月25日の株式譲渡でLINEヤフーの連結子会社になりました。サービスは継続しており、2026年8月には「LINEで予約」とのリアルタイム連携も発表されています。
トレタに送客手数料はありますか?
トレタ自体は月額制で、予約人数あたりの送客手数料はありません。ただしグルメサイト経由の予約を取り込む場合、そのグルメサイト側の手数料は従来どおり発生します。
トレタとViteUneTableはどう選び分ければよいですか?
予約取込の自動化やPOS連携まで含めた本格運用ならトレタ、まず費用をかけずに自社予約と予約台帳を始めたいならViteUneTableの無料プランが向いています。両者とも自社予約に手数料はかかりません。
無料で使える予約台帳は他にありますか?
リクルートのレストランボードなどがあります。それぞれ連携先や条件が異なるため、比較記事で全体像を確認するのがおすすめです。
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